4月2日は世界自閉症啓発デー

 

 

こんばんは!KYOSUKEです

 

昨日は発達障害者には特別な日でしたね。

 

世界自閉症啓発デーとは

国連総会(H19.12.18開催)において、カタール王国王妃の提案により、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。
 わが国でも、世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され、自閉症をはじめとする発達障害について、広く啓発する活動を行っています。
 具体的には、毎年、世界自閉症啓発デーの4月2日から8日を発達障害啓発週間として、シンポジウムの開催やランドマークのブルーライトアップ等の活動を行っています。
 自閉症をはじめとする発達障害について知っていただくこと、理解をしていただくことは、発達障害のある人だけでなく、誰もが幸せに暮らすことができる社会の実現につながるものと考えております。
 みなさまのご理解とご支援をお願いいたします。

世界自閉症啓発デー公式サイト

http://www.worldautismawarenessday.jp/

より引用

 

発達障害と診断されるまでの経緯

 

僕が発達障害の存在を知ったのは中学2年生の時でしたね。

 

PCで僕の困りごとであった空気が読めないとか冗談が通じないことの改善法なんかを調べてたらアスペルガー症候群かどうかチェックできるサイトがひっかかりました。

 

チェックした結果アスペルガーの可能性があるのだと出ました。

 

それからです。

 

中2の時不登校になり学校のカウンセラーさんに悩み相談をしていました。

 

母親が僕のことを発達障害があるか相談したみたいでした。

 

すると答えは発達障害ではなく「双極性障害

 

躁鬱と呼ばれるうつ病の一種ではないかと言われたそうです。

 

そのときは病院には行きませんでした。

 

今考えると行ったらもっと早く診断出たかもしれんなーと思っています。

 

そして中学卒業。

高校生になりいじめられ、また困りごとをググりました。やっぱり発達障害の文字が。

 

かなり疑いました。ですが、母親に言っても違うの一点張り。僕1人で病院に行こうかと思いましたが、健康保険証は母が持ってるしお金がないので行けませんでした。

 

高校を卒業して社会人へ。

 

卒業してすぐに就労支援事業所の方に発達障害の疑いがあると相談をしに行ったり、病院に行きました。

 

事業所の方は「可能性はありますね。」

と仰いました。

 

病院では検査もしてもらいましたが、結果は『発達障害ではない。その傾向があるだけ』

 

「なんだよその傾向って。」

 

そして派遣社員を経験したのち、

 

ぼくは接客と事務作業を同時並行でする仕事がメインの職場に正社員として就職しました。

 

そこで思い知らされます。

 

 

事務作業で

先輩「お前またここ間違えたんか!何回目やねん。こんな簡単な作業やぞ!」

 

僕「すいません。」

 

先輩「これどうなってんの?しっかりして!」

 

僕「すいません。」

 

ミスが多い。

 

電話対応で

先方「〇〇会社〇〇の〇〇と申します。

 

僕「申し訳ありません。もう一度お願いします。」

 

先方「はい。〇〇会社の…」

 

僕「大変申し訳ありません。もう一度…」

 

電話が聞き取れない。

早口でこりゃ覚えてもらう気ないでしょ。って人も多々いましたけど流石に人と違う気がしました。

 

あとは

コミュニケーションが上手く取れない。

電話の間がどうも苦手で。

 

 

他にもあるんですけど割愛します。

 

 

先程もちらっと言いましたけど人と違う感じがしました。

 

3ヶ月くらいで違和感を覚えました。

 

そして再度検査を受けに行きます。 

ですが、結果はやはり同じ。

 

これじゃダメだと思いセカンドオピニオンへ。

 

ここでの検査結果は発達障害ADHD.ASD)でした。

ようやく診断がおりました。

 

検査の後先生にこう言われます。

「君、発達障害だなってすぐ分かったよ。場に合わせた言葉の使いわけが下手だよね。」

 

発達障害の診断が降りて安堵しました。

 

人と違うのにはちゃんと理由があったんだ。おれがただバカなわけじゃないんだ。

 

そう気づけたのです。

 

 

以上が診断が下りるまでの経緯です。

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。